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タイトルの意味がよくわかる!映画『はじまりのうた』のネタバレと評価!

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今回は映画『はじまりのうた』のレビューを行います。

Amazonレビューでは相当な高評価となっています。

タイトルにある『はじまりのうた』が示すように、最後には壮大な「はじまり」が待っているそうです。

ではでは、期待して観てみましょう!!




 

あらすじ・作品情報

はじまりのうた

ミュージシャンの恋人デイヴ(アダム・レヴィーン)と共作した曲が映画の主題歌に採用されたのを機に、彼とニューヨークで暮らすことにしたグレタ(キーラ・ナイトレイ)。

瞬く間にデイヴはスターとなり、二人の関係の歯車に狂いが生じ始め、さらにデイヴの浮気が発覚。

部屋を飛び出したグレタは旧友の売れないミュージシャンの家に居候し、彼の勧めでこぢんまりとしたバーで歌うことに。

歌い終わると、音楽プロデューサーを名乗るダン(マーク・ラファロ)にアルバムを作ろうと持ち掛けられるが……。

引用元:Yahoo!映画

映画『はじまりのうた』は、映画『ONCE ダブリンの街角で』、『シング・ストリート 未来へのうた』を代表作とするジョン・カーニー監督の映画です。

音楽映画の名称がメガホンを取る映画は、音楽映画ファンの方必見です!

アメリカでは、当初5館のみで公開予定でしたが、公開後に口コミで人気を集め、最終的には1,300館以上で公開されるようになった大ヒット映画です!

 

『はじまりのうた』の予告編

 

『はじまりのうた』の良かったところ

キーラ・ナイトレイ演じる“ちょっと頭が固い”グレタが可愛らしい

とにかくこの映画の主人公グレタが可愛らしいです。

キーラ・ナイトレイ演じるグレタは見た目の可愛さはもちろんですが、頭の硬さとすぐノリノリになる陽気さのギャップがあって非常に魅力的です。

音楽を愛してはいますが、その曲が本来持っている味を大切にしており、売れるためにポップにアレンジされることを極端に嫌がります。

 

序盤から割と愛想がなくて頭が固いイメージを持ってしまうグレタですが、実は面白いことが大好きで、楽しいことがあるとノリノリでキャラが変わってしまいます。

物語中盤以降の彼女は、フラれたショックから立ち直りつつあり、次々とエネルギッシュに歌を歌っていきます。

この歌声が、また素直でグレタの素直な性格を良く表しています。

そして、自分を含め良い方向に変わっていくダンに対してより好意的に接するようになり、ダンの家族も含めてみんながポジティブな雰囲気になっていくのです。

 

とある勇者
この頑固だけど楽しいこと大好き!なグレタを好演したキーラ・ナイトレイの演技力に脱帽だね!
すごく自然に楽しく笑っていた姿が、映画を見終わった今でも印象に残っています。
はらちゃん

 

むさ苦しくもどこか憎めないダンの魅力

この映画のもう1人の主人公といえば、過去の栄光を引きずって冴えない酔っ払いオヤジと化してしまったダンです。

冒頭でのダンは本当に最低なダメオヤジという感じで、横柄に会社の役員に指図をしたり娘と一緒にタダ酒泥棒を企てたりと本当に良いところが見つからない落ちぶれっぷり。

 

しかし、どんなに落ちぶれていても音楽に対する情熱やアレンジ能力はずば抜けており、その雑草根性丸出しなバイタリティはグレタのみならず多くの仲間の共感を呼び、結果素晴らしいアルバム制作へと繋がっていくのです。

さらに彼は自分もまともになりたいとお酒を控え、心が離れてしまっていた娘や妻に対して少しずつ自分が変化していく様を見せていきます。

結果、彼の努力もあり家族の絆は再び深いものとなるのでした。

 

とある勇者
このダメオヤジだったダンが、音楽を通じて自分だけでなく周囲も変化させていく姿に胸が打たれるね!
不器用だけど実はとても繊細で一生懸命なダンは非常に魅力的です。
はらちゃん

 

0から始める音楽制作物語

企業のバックアップを受けられず、資金難に陥ってしまったダンが提案したのは、街中の至る所でレコーディングを行っちゃおう!というとんでもないアイデア。

しかし、なんだかんだでノリが良いグレタは即決で参加。

そこからはダンのツテで、あっという間に多種多様なバンドのメンバーが集まってきます。

 

そこら辺にいた子供たちですらコーラスに参加させちゃうダンの何でもありなやり方に、グレタはノリノリでレコーディングを楽しんでいます。

地下鉄やビルの屋上、小舟の上など思いつく限りのあらゆる場所でレコーディングを行っていきますが、この雑草根性というか使えるものは何でも使ってやるというバイタリティが、見ていて気持ちが良いです。

しまいには、自分の娘まで参加させるダンですが、まるでカレー作りのようにどんなものを入れていっても最終的には“オイシイ”状態に仕上がってしまうから不思議なものです。

 

タイトル『はじまりのうた』に込められた意味は?

この物語の冒頭では、グレタとダンの2人の主人公の人生はある意味“終わって”います。

恋人にフラれたグレタ、酒びたりになり家族と別居しているダン。

2人とも自暴自棄になっていますが、そこからお互いの出会いと音楽によって彼らは生きる希望を見出します。

 

様々な紆余曲折を経て彼らは全く新しい別の道を歩むわけではなく、自分の人生に何かふつふつと湧き出るような輝きを感じることになります。

この微妙な幸せのさじ加減がこの映画の魅力だと思います。

単なるハッピーエンドではなく、「うーん…まぁこれでもいいんじゃないかな」と思わせる少しのハッピー。

マイナスだった状態からやっと0に戻れた。

これからプラスになれるか、またマイナスになってしまうかは分からないけれど、とりあえず0(はじまり)にはなれたな、という絶妙なタイトルがエンディングを見終わった後に実感できます。

 

とある勇者
鑑賞中になかなかタイトルまで紐付けるのは難しいね。
でも最後にタイトルの意味を実感できると、気持ちいいです。
はらちゃん

 

まるで写真の世界に入ったかのようなニューヨークの街並み

この映画はニューヨークが舞台となりますが、その景色の美しいこと!

オフィスや建物の中の方デザインも洗練されていますし、街並みもどこか風情があってモダンでもある。

夜になると街はまた違う色を見せ、非常に美しい夜景を楽しめます。

これはおそらく劇中でたくさん流れる素晴らしい音楽のおかげでもあると思います。

物語の中でダンは、素敵な音楽を聴いていると見慣れた街でさえ魅力的に見えると語っていますが、まさしくその通りですね。

 

とある勇者
ニューヨークの街並み、夜景ってこんなに綺麗なんだね!
ぜひ一回自分の眼で見たいね!
はらちゃん

 

エンドロールまで楽しんで!

この物語は「あれ?ここで終わり?」というようなところで一度エンドロールに入ります。

しかし、物語はまだ続いていて、そこからグレタとダンの後日談が始まります。

結局彼らはレコード会社と契約せず、インターネットで個人で販売していくことになりますが、グレタの性格からすればやっぱり!と言った感じ。

終盤になって打ち解けたこの2人が醸し出す空気感が、この映画の“なんだか良くわからないけれどハッピーな空気”を象徴していて、どこか幸せな気分になれます。

 

実はグレタの恋人役は・・・

劇中でグレタの恋人役デイブを演じたのは、なんとマルーン5のボーカルであるアダム・レヴィーンだったんですね。

どうりで歌が飛び抜けて上手いはずです。

この物語のクライマックスはグレタではなくデイブの歌になりますが、彼の甘く伸びのある歌声もたくさん聴けるので、思わぬサプライズがあります。

とある勇者
僕は映画を観ている最中に気付かなかった・・・。
グラミー賞を3度も受賞しているバンドみたいだね!
はらちゃん

 

『はじまりのうた』のイマイチなところ

時間軸をズラした発想は面白いけれど・・・

この映画では中盤くらいまで、グレタとダンがライブハウスで出会うまでのそれぞれの人生を描いています。

最初のシーンでやさぐれたグレタが歌い、そこから時間軸をズラしての2人の過去のシーン。

 

この技法は面白いとは思いますが、観ている私たちにとっては、まだ2人の魅力も分からず、この映画の方向性も分かっていない状態です。

なので、いきなり結構な時間を割いて2人の過去のエピソードを観ていても、共感しづらい部分があるかなと思いました。

過去の話だけにせず、少しずつでも現在のシーンなどを挟んでもらえるとより楽しめたのかもと感じました。

 

『はじまりのうた』はどんな人にオススメ?

正直なところ、多くの人に見てほしい映画です。笑

映画のストーリーやキャラクターが素晴らしいのはもちろんですが、この映画は全体を通しての雰囲気がとてもオシャレです。

ニューヨークを舞台に様々なドラマがフレッシュな音楽とともに楽しめます。

『はじまりのうた』にあるように、何か新しいことをはじめたいというよりかは、気分をリセットして日々見失いつつあるような幸せを再確認したいという方にオススメです。

 

『はじまりのうた』の口コミ

音楽の素晴らしさを実感させてくれる映画という口コミが多いですね!
はらちゃん

 

音楽もさることながら、2人の人生にもほっこりできる映画ですね。
はらちゃん

 

ストーリーだけでなく、流れる音楽にも非常に注目できる映画です。
はらちゃん

 

ジョン・カーニー監督の他の作品

本作品のメガホンを取ったジョン・カーニー監督は、他にも下記のような音楽映画を世に送り出しています。

ジョン・カーニー監督の作品

  • ONCE ダブリンの街角で
  • シング・ストリート 未来へのうた

 

どちらの映画も、音楽ジャンルの洋画としては高い人気があります。

それぞれの作品のネタバレ・評価は下記記事で行っておりますので、ぜひご覧ください。




 

『はじまりのうた』を視聴できるVOD

『はじまりのうた』が見放題対象となっているオススメVOD(ビデオ・オン・デマンド)は、下記の通りです。

オススメVOD

  • Amazonプライム・ビデオ
  • U-NEXT

 

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『はじまりのうた』のまとめ

映画『はじまりのうた』のネタバレと評価を書いてきました。

美しいニューヨークの景色を舞台にしながら、音楽を通して偶然出会った2人の物語。

それぞれの過去から逃げ出したい気持ちもありながら、それでも少しずつ前向きに生きていく・・・。

強すぎない淡いポジティブなメッセージが込められた映画です。

総合評価

3.5点 / 5.0点

最後までお読み頂きありがとうございました。




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