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パニック 洋画

映画『シャークネード5 ワールド・タイフーン』のあらすじ・ネタバレ・評価!

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小学生の発想で突っ走るシャークネードシリーズも第五弾。

今度は世界各国にシャークネードとフィン夫妻がお出かけです。

アメリカの各都市でおおよそのモニュメントやランドマークを壊してきた実績を誇るこのシリーズは、次に何を破壊してくれるのでしょうか?

それでは、レビューを行っていきます。




 

あらすじ・作品情報

シャークネード5 ワールド・タイフーン

大量の人喰いザメを巻き込んだ巨大竜巻「シャークネード」と人類の死闘を描くモンスターパニックのシリーズ第5弾。

これまで数度にわたってシャークネードを撃退したフィンはNATOのシャークネード戦略会議に召集され、妻子を連れてロンドンのMI6本部を訪れる。

一方、対シャークネードの秘密組織を結成したノバは、ストーンヘンジの洞窟で、かつて人類がシャークネードとの戦いに使ったとされる秘宝「デュークワカのハーネス」を発見するが、持ち出した途端にシャークネードが発生してしまう。

ロンドンへ向かったシャークネードは人々を襲い、フィンの息子も飲み込まれてしまう。

息子を救うため、シャークネードを追うフィンだったが……。

引用元:映画.com

2017年にアメリカで作成された映画です。

 

『シャークネード5 ワールド・タイフーン』の予告編

 

『シャークネード5 ワールド・タイフーン』の良かったところ

シャークネードと行く世界名所めぐり(with破壊)

これまでのシャークネードはアメリカが舞台でした。

これまでに、ロサンジェルス、ニューヨーク、ワシントンDC、フロリダ、宇宙、グランドキャニオン、ナイアガラの滝などで暴れてきましたが、今作では世界各国にお邪魔します。

そして、いつも通りにその地域のシンボルを破壊していくのです。

 

スタートは英国、シャークネード対策の専門家として招かれた主人公のフィンをシャークネードが襲います。

ビッグベンとロンドン橋をさくっと破壊し、バッキンガム宮殿も無事ではすみません。

二階だてバスによる逃走までは予定調和といったところですが、今回は一作目で披露されたローリング観覧車のオマケつきです。

 

次はドイツ近辺で飛行船ヒンデンブルク号に乗りこみ、当然のように破壊していきます。

フィン夫妻はスイスに墜落し、各国で観光を楽しむかのように、今度はスキーや犬ぞりで移動を開始します。

今までにないサメ×雪という組み合わせがここで登場するのです。
(三作目でサメが宇宙まで行っているので、そこまでのインパクトなし)

 

スキーと犬ぞりを楽しんだ後は、空間転移シャークネードに巻き上げられ、オーストラリアの海へドボン。

金属をがっちり組みこんでいるはずのエイプリルが、海に浮かぶのはご愛敬です。

 

オーストラリアでのフィン夫妻は大人しく、代わりにオペラハウスが見せ場を作ってくれます。

「シャークネードに破壊されるだけじゃないんだぜ!」と言わんばかりにオペラハウスが変形し、レーザーを放ちながら迎撃。

小学生が期待するような巨大ロボットへの変形こそありませんが、襲い来るサメにきちんと対処しているのです。

 

その次は、空間転移ネードでブラジルへ。

やはりリオのキリスト像はシャークネードに巻き上げられた挙げ句、主人公にギミックとして利用されます。

更なる空間転移でバチカンに移動し、法王からシャークネードシリーズらしい武器を授与され、ローマも通過します。

イタリア近辺では、そこまでものが破壊されずに話が進みます。

制作陣はイタリアびいきなのかな?笑

 

日本にも空間転移ネードで来訪し、フィン夫妻はシャークジラと対峙します。

 

最後にエジプトへ転移し、これでもかとばかりにシャークネードがピラミッドを破壊します。

 

ヨーロッパ、オセアニア、アジア、ラテンアメリカ、北アフリカとおおよその地域をカバーし、シャークネードは破壊の限りを尽くすのです。

その中でもたくましいフィン夫妻は、移動の合間に観光っぽいアクションをしているのです。

しっかりしてますね。

 

はらちゃん
移動ぶりは、シャークネード式弾丸ツアーといったところですね。笑

 

より過激になったパロディと悪ふざけ

遺跡探検から始まる今回のシャークネードも、様々なパロディが盛りこまれています。

冒頭部の遺跡探検は、もちろん映画『インディジョーンズ』のパロディ。

しっかりと象徴的な帽子とムチが登場します。

 

その後は、『ミッションインポッシブル』を連想させるシーンで、視聴者をニヤリとさせます。

主人公のフィン以外にも、一作目と三作目でサメ相手に抜群の戦闘能力を発揮したノヴァが、『チャーリーズエンジェル』ごっこをします。

「姉妹」と呼ばれる組織も何かのパロディなのかな?

 

修理と改造を施された新生エイプリルの腕には、装着型のコンピュータが。

この形状がビデオゲーム『フォールアウト』シリーズのピップボーイにかなり近いです。

バッキンガム宮殿ではサーフィンにようにサメに乗る悪ふざけ、ブラジルでは一般市民(プロレスラー?)が飛来してきたサメ相手に、バックドロップをかまします。

あれが一般人だったら、ブラジル人強すぎませんか?笑

 

バチカンで法王から託された武器は、おなじみのチェーンソー。

剣のような刃がついている上、なんらかの力がたまると(法王パワー?)レーザーを放つという、無茶苦茶だが夢のある仕様。

サメをばったばったと倒していきます。

 

東京では『ゴジラ』パロディのシャークジラが登場。

放射能の影響という設定もなぞっています。

現地ではシャークジラにポケモンボールをぶつける、日本人とポケモン好きにとってのサービスシーンが。笑

 

そして、ラストシーンは『バックトゥザフューチャー』を思わせる未来のギル登場と、過去への旅立ち、そして「to be continued」の文字。

 

はらちゃん
制作陣がひたすら遊んでおり、楽しんでいる様子が視聴者にもひしひし伝わってくるのです。

 

『シャークネード5 ワールド・タイフーン』のイマイチなところ

暴走ノヴァによる珍しい対立

いままで主人公フィンを中心に一枚岩となってシャークネードに対抗してきましたが、今回は一作目からの友人であるノヴァと対立し、気まずい雰囲気になります。

三作目でも小規模な対シャークネード活動をしていたノヴァは、今回大きな組織に属し、シャークネードへの対抗措置やその予防を第一に活動します。

サメの絶滅を狙うほどの執念です。

これが家族第一主義のフィンと対立し、これまで続いた協力関係が失われます。

そもそも今回のシャークネードは、ノヴァの探検が要因となっており、その点をふまえても暴走気味なのです。

 

いきなりのシリアス展開

今回も小学生の発想とノリで突っ走るとかと思いきや、主要キャラがどんどん死んでいきます。

これまであった家族補正が失われ、身内に死者が出たためシリアスな展開に。

前作までのお花畑的展開はどこへやら、死の冷たい風が吹き荒れるのです。

 

序盤でシャークネードに巻きこまれた息子のギルは、奮闘かなわず死んでしまいます。

フィンの本拠地であるカンザスの農場も、大規模シャークネードの被害に遭い、エイプリル方の母に息子マットが死亡。

カメラに写ってないところで父のギルバートと娘クラウディアも没し、さらにはノヴァを失い、終いには改造エイプリルまで活動を止めてしまいます。

フィンを残してほぼ全滅なのです。

 

過去に行って歴史を変える展開なので、次回作で復帰させるのでしょうが、脳天気なストーリーを頭からっぽにして楽しめるのがシャークネードシリーズの良いところだったので、急なシリアス展開は面くらいます。

いつもシャークネード視聴後はテンションが上がるはずなのですが、今回ばかりは気分が重かったです。

 

はらちゃん
シリーズに変化を持たせたかったのでしょうが、ここまでの悲惨な展開は必要だったのでしょうか?

 

エイプリルに無茶させすぎ

一作目こそ文句ばかりのヒステリックな元妻を演じたものの、二作目からは対シャークネードのタッグを、フィンと組んできたエイプリルを酷使しすぎです。

二作目で義手になり、三作目で大気圏外からサメと一緒に降下しながらその体内で出産し、四作目でサイボーグになり、五作目では再改造の上に活動停止に追いこまれるという、相当なハードワークを担当しています。

 

修理と改造を経た新生エイプリルは、興奮すると内側から爆発するという厄介な設定も盛りこまれ、無茶できないはずなのに、竜巻を無理矢理起こすなどの激しい労働(?)を強いられています。

 

やたらと叫ぶシーンも多く、いつものふざけた展開ならギャグとして処理できるものの、シリアス展開が多いので、笑いにも転化しづらく見てると痛々しくなってきます。

俳優さんもいまひとつのってないような印象です。

今まで勢いと発想でごまかしてきた分の反動がきた感じですね。

 

『シャークネード5 ワールド・タイフーンはこんな方にオススメ

『シャークネード5 ワールド・タイフーン』は下記のような方にオススメできる映画です!

こんな方にオススメ

  • シャークネードシリーズが好きな方
  • 世界各国の文化財が破壊されるところが見たい方
  • リアリティよりもノリ重視な方
  • いろんな映画を視聴されている方
  • たまにはシリアスな展開も見たい方



 

『シャークネード5 ワールド・タイフーン』を視聴できるVOD

U-NEXT

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『シャークネード5 ワールド・タイフーン』のまとめ

映画『シャークネード5 ワールド・タイフーン』について、ご紹介しました。

途中まではいつもの悪ふざけで世界各国に迷惑をかけるものの、中盤以降シリアス展開になり、シリーズ愛好者をびびらせるのが本作です。

過去を改変し、家族と人類を救うであろう次回作ありきの終わり方をしています。

パロディや悪ふざけはパワーアップしているものの、主要キャラがばんばん死ぬため、今までのようにふざけた作品として楽しめなくなった感はあります。

次回作とセットで評価した方が良い作品かも知れませんね。

総合評価

3.0点 / 5.0点

最後までお読み頂きありがとうございました。




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