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パニック映画『ダブルヘッド・ジョーズ』のあらすじ・ネタバレ・評価!

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突然変異とおぼしき双頭のサメに、学習旅行で来ていた学生たちが襲われまくるのが本作です。

頭が二つのサメ一匹より、通常のサメ二匹がいた方が恐ろしい気もしますが、実際の暴れぶりはどうなのでしょうか?

海が舞台なだけあって、高い女子の露出度が期待できそうな一作です。笑

それではレビューを行っていきます。




 

あらすじ・作品情報

ダブルヘッド・ジョーズ

学校の課外授業で大型クルーザーで太平洋を航海中の若い男女10数人と教授たち。

バカンスムードに浮かれた一行を乗せた船は偶然あったサメの死骸にぶつかり破損してしまい、浸水の結果、クルーザーは航行不能になる。

修理のあいだ安全のため偶然近くにあった珊瑚で形成されたサンゴ島に上陸することになる。

しかし浜辺で遊んでいた数人が頭の二つある大型のサメの餌食となり、サメは次々に男女を食い荒らしていく。

引用元:Wikipedia

2012年に公開された映画です。

サメ系の有名作品に携わったクリストファー・レイ監督がメガホンを取りました。

 

『ダブルヘッド・ジョーズ』の予告編

 

『ダブルヘッド・ジョーズ』の良かったところ

執拗な殺戮マシンのダブルヘッド・ジョーズ

並シャークの二倍どころではない攻撃力としつこさをもつダブルヘッド・ジョーズですが、頭が二つになった理由は説明されておりません。

劇中では「突然変異では?」の一言で片付けられています。

実際、生物界では突然変異によって二つの頭をもつ生物が極めて低い確率ながらも誕生しており、魚類であるサメが双頭になってもおかしくはありません。

 

地球上にいるかも知れないダブルヘッド・ジョーズの特異なところは、殺戮マシンと言ってもいいどう猛さです。

おおよその生物は補食するために対象を殺すわけですが、ダブルヘッド・ジョーズは軽く人をぱくつくものの
しっかり食べているわけではなく、人を襲う目的が捕食ではなく殺しになっています。

人間の存在を血のにおいや電気信号で感じ取ると、猛烈な勢いでやってきてはひたすら殺しまくるのです。

 

二つの頭を生かし、二人を一度に殺すので、まぁ殺戮のペースが早いです。

やたらと数だけそろえた登場人物がみるみるうちに減っていきます。

 

とある勇者
お腹一杯になったら大人しくしている通常のサメと違って、本当にしつこいのが特徴だね。
人類に何か恨みでもあるんじゃないかと思うほど命をつけ狙ってているね。
はらちゃん
とある勇者
船体を傷つけ、壁を壊してどんどん人を襲っていき、話が通じなさそうなサメの顔つきが、殺戮マシンとしての存在感を際立たせるところもまた良いね!
ストーカーみたいなしつこさだね。笑
はらちゃん

 

ユニークなサンゴ島というロケーション

野外学習中に船が破損し、学生たちは近くの無人島へ修理の素材を探しに行くことになります。

その際に上陸した無人島がサンゴ島という特殊なロケーションで、その特性が終盤における怒とうの展開につながります。

 

人が住んだ形跡が見られるその島で修理に使える素材を探す様子は、いくらかの探検感もあって楽しそう。

なぜ人がいなくなり、建物だけが残されたのか、想像力もかき立てられます。

 

とある勇者
終盤ではサンゴ島全体が地盤沈下を起こし、海中へ没していくところが、視聴者の緊張感を高めているね。
陸地に上がっていればサメの脅威から逃れられると安心した主人公たちを、絶望の海へと突き落としているね。
はらちゃん

 

海といえば水着!ほぼ全編がサービスシーン

授業のための野外活動ではあるものの、学生たちの大半は水着でバカンス気分。

全編を通して胸元があらわな女性が登場するのです。

女性向け(?)にはマッチョなキャラもいるのですが、かなり自分勝手な性格をしてイライラさせられるので、サービスとなるかは微妙。

 

ただ女性の水着姿があふれているだけではなく、テンションの上がった女性が水着を外し胸をあらわにするシーンもあります。

その際、まるで男性陣の好みにこたえるかのように、巨乳一名、微乳一名という配分をしております。

ただ、一部の視聴者が魅惑のWおっぱいに興奮している最中にダブルヘッド・ジョーズがその性質を生かしたWぱっくんちょをしてしまうため、このサービスシーンはさほど長くありません。

サメ憎しの想いがつのる一幕なのです。

 

エンタメ寄りのキャラクター配置

当初、低予算のB級映画にはあるまじき登場人物の多さに面食らうかも知れませんが、ご安心ください。

登場人物が多いようでいて、メインキャラは少数。

大多数は名前をおぼえる前にサメにやられる、言わば襲われ要員なのです。

ダブルヘッド・ジョーズは双頭というその性質上、二人同時にキルすることが多いので、どうしても犠牲者数が多くなります。

それゆえスタート時点でのキャラクター数も多いのです。

 

メインキャラの主人公ケイトは正義感が強く、行動力があり体格もいいのですが、サメに対するトラウマがあり、海自体が苦手です。

海への恐怖心を克服するために、今回の野外学習に参加した経緯をもっています。

 

筋肉自慢のコールはその筋肉を生かした活躍をするマッチョマンかと思いきや、性格がクズそのもので、かなり自分勝手、自分が助かるためには友人を犠牲にするタイプです。

あまりのクズっぷりに女性であるケイトに殴られる始末です。

 

筋肉コールと対照的なのが学生集団内でガリ勉扱いされるポール。

その知識を生かしてサメの襲撃に対処します。

ホラー映画の中ではガリ勉キャラがいてもその知識をうまく活用できないケースもありますが、今作ではしっかりと知識を生かし最後まで生存します。

 

ある意味ダブルヘッド・ジョーズによる惨劇の原因となった教授とその奥さんは、活躍というほどの動きは見せないものの、自然災害(?)による最期はロマンティック。

実際あんな状況で、そんな気持ちになるかのリアリティはともかく、サメ映画には珍しい感動的なシーンです。

 

『ダブルヘッド・ジョーズ』のイマイチなところ

ひたすら殺し回るダブルヘッド・ジョーズの謎と不自然さ

ただの突然変異なのか、人為的な科学の力が加わって誕生したものなのか判然としないまま、ダブルヘッド・ジョーズはひたすら人間を殺して回ります。

通常のサメであればいくら凶暴でも捕食するために生き物を襲うわけですが、ダブルヘッド・ジョーズは生物界のルールの外にいるのか、襲うだけ襲って食べやしません。(ちょっとかじるけど)

 

生物界のルールを無視した不自然な存在が、攻撃性が高くなるよう人為的に作られたものであれば釈然とするものの、そのあたりに言及されることもなく、ダブルヘッド・ジョーズの誕生は謎のまま物語が終わるのです。

 

似たような襲撃シーンの繰り返し

殺戮衝動が一般サメの二倍どころではすまないダブルヘッド・ジョーズは執拗に人間を襲いますが、その襲撃シーンが似たり寄ったりで、ほとんどリプレイ状態です。

予算がないため仕方のない面はあるものの、どうにか工夫できなかったのでしょうか。

 

サメ迫る→人間がバタバタする→血煙あがる→二人だったら同時にかみつく、一人だったら引き裂く

 

上記の繰り返しなので、途中で飽きてきます。

基本CGですませているので、生々しい傷の描写などもなく、全体的に雑、そして軽いのです。

 

とある勇者
「こんな最期は嫌だ!」と視聴者を思わせるすごみにかけていたかもね。
思い出したように曲芸的な殺し方をしますが、上記のパターンがほとんどだね。
はらちゃん
とある勇者
殺した人数だけは立派だけどね……。

 

教授そんなにひどいケガ?

上陸した無人島の揺れによって足を負傷した教授を、みんなで運ぶシーンがあります。

重傷と判断できる台詞が行き交うものの、カメラがとらえるその傷は大したものに見えず、何でこんなに大騒ぎするのか正直理解できないです。

骨も出ていなければ、出血も大したことがありません。

教授は猛烈な虚弱体質という設定で、すり傷でも瀕死になるのでしょうか?

 

とある勇者
その後ダブルヘッド・ジョーズの襲撃にあい、やむなく島の奥に逃げこむ時にも割と普通に歩いてますし、はっきり言って意味不明だね。

 

最後のサメ退治方法がひどい

エンジンから爆音がするのでダブルヘッド・ジョーズが、それにかみついて爆発という退治方法がひどすぎです。

その理屈が通るのであれば、ダブルヘッド・ジョーズはとっくにどこかのボートに積まれたエンジンに噛みついて死んでいます。

ダブルヘッド・ジョーズがいっちょまえに生物を襲うようになったのが、ちょうど主人公たちが現地を訪れる前という神がかり的なタイミングであったとしても、それまでも散々モーターボートを襲ってきましたよね?

なぜあの時エンジンに噛みつかなかったのでしょうか。

無茶理論ここに極まれりといった感じです。

 

『ダブルヘッド・ジョーズ』はこんな方にオススメ

『ダブルヘッド・ジョーズ』は下記のような人にオススメできる映画です!

こんな方にオススメ

  • サメ映画が好きな方
  • 水着の女性がいればおおよそ満足できる方
  • 細かい設定を気にしない方
  • サメによる曲芸的な殺し方を見て「まぁ、おジョーズ!」と言いたい方
  • 水着養分とサメ養分にひたすら飢えている方



 

『ダブルヘッド・ジョーズ』を視聴できるVOD

U-NEXT

『ダブルヘッド・ジョーズ』が見放題対象となっているオススメVOD(ビデオ・オン・デマンド)は、U-NEXTです!

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『ダブルヘッド・ジョーズ』のまとめ

映画『ダブルヘッド・ジョーズ』について、ご紹介しました。

双頭のサメによる殺戮スピードと人数は十分確保できているものの、リアリティ薄めで作りが雑なサメのパニック映画が本作です。

水着女子に興味がない方にとっては更に-1点となる作品です。

中途半端にリアリティを追わず、ギャグに振り切った方が良かったかも知れませんね。

細かい設定が気にならないよう、頭からっぽにして視聴したい作品なのです。

総合評価

2.0点 / 5.0点

最後までお読み頂きありがとうございました。




 

この記事の著者の執筆作品

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