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映画『パーフェクト・ゲッタウェイ』のあらすじ・ネタバレ・評価!

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今回は映画『パーフェクト・ゲッタウェイ』のレビューを行います。

本作はバイオハザードシリーズでおなじみの、ミラ・ジョヴォヴィッチ主演のアクションサスペンスです。

新婚旅行でハワイに訪れたハネムーンの2人に待ち受ける驚愕の真実とは!?

物語後半では映画史に残るほどの衝撃の展開が待ち受けています!

ハワイの美しい景色と、そこで起こる凄惨な出来事が楽しませてくれます。

本作のレビューは物語の核心的な部分までネタバレしております。

衝撃のオチを楽しみたい方はご注意ください。




 

あらすじ・作品情報

パーフェクト・ゲッタウェイ

世界でも有数のリゾート地ハワイで1組のカップルが殺され、ハネムーンでハワイを訪れていたクリフ(スティーヴ・ザーン)とシドニー(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は、自分たちの周囲にいる人間に疑いの目を向ける。

軍隊にいた男や入れ墨をした男とその彼女たちが怪しいとにらむが、クリフたちは犯人像をつかめず……。

引用元:Amazon

2009年に公開された映画です。

なお、本作品はR15指定となっています。

 

『パーフェクト・ゲッタウェイ』の予告編

 

『パーフェクト・ゲッタウェイ』の良かったところ

緊張感のある展開

本作の主人公は、1組のハネムーンカップルであるシドニー(ミラ・ジョヴォヴィッチ)とクリフ(スティーブ・ザーン)です。

彼らは新婚旅行を楽しむためにハワイへとやってきます。

ハワイの美しい島々を観光しながらゆっくりと話は進んでいきますが、島に凶悪殺人犯の男女二人組が潜んでいるという事実を知らされてから、物語は一気に急展開していきます。

シドニーとクリフ以外にも怪しげなカップルが2組登場し、観ている私たちには一体誰が犯人だか分からず、全てのキャラクターのセリフや行動が怪しく見えて疑心暗鬼になってしまいます。

 

この「誰が犯人だかわからない」という雰囲気は終盤まで貫かれており、そのおかげで作品に緊張感がありました。

オチを知ってから見るとなんてことないと思うのですが、初見では登場人物達の取る行動や言動一つ一つが怪しく見えて、何か裏があるのではないかと疑いを持って見るようになっていきます。

 

はらちゃん
サスペンスとして、十分にその緊張感を楽しめる映画となっています。

 

衝撃的すぎるラスト

本作の一番の見どころといえば、「誰が犯人だかわからない緊張感」ですが、多分予備知識なしで犯人が誰だか当てられた人はほとんどいないのではないでしょうか?

それほどまでに、衝撃的すぎる展開が待っています。

 

とにかく映画全体にミスリードを誘う小話や展開が多く、観ていて「犯人は誰なんだろう?もういっそのこと犯人なんていないんじゃないのか?」とまで思えるような流れもありますが、それらの不安や疑問を一気に回収してくれるだけのラストが待ち受けています。

 

サスペンスからアクションへの急展開

ラストの犯人が明かされてからは、それまでのサスペンス要素から、一気に崖での死闘が繰り広げられるというアクション映画に切り替わります。

殺人犯も被害者もそれまでの雰囲気とは全く違う狂気丸出しで戦う姿は、一見の価値ありです。

 

はらちゃん
ハワイの美しい景色と血なまぐさい争いのシーンのギャップが、不思議な空気感を生み出しています。

 

ハワイのカウアイ島の美しさ

舞台となるハワイのカウアイ島が、また美しいことこの上ないです!

ハワイといえば海のイメージがありますが、こちらは島ということもあり、山肌がまるでトゲトゲしているような荘厳な美しさがあります。

トレッキングやカヤックを楽しむシーンで随所に見られるカウアイ島の美しさは必見です。

 

ヤンデレなミラ・ジョヴォヴィッチ

本作でシドニーを演じたミラですが、彼女は序盤他の映画で見たことないほど新婚の旦那クリフにデレデレしています。

彼女はこれまで芯の強い女性を演じることが多かったせいか、このように男性に対してデレデレになっている姿が大変貴重に感じました。

ミラファンで彼女の新たな一面を見たい方には必見のシーンです。

 

スティーブ・ザーンの怪演に大注目

本作でクリフを演じたスティーブ・ザーンが、私にとってはMVP級の怪演で目を見張るものがありました。

脚本家という役なだけあって、序盤は文系で頼りなさそうな雰囲気でしたが、終盤に向けて本当に同じ人間かと思うほどキャラクターが変わっていきます。

殺人鬼の本性が現れてからは、目をひん剥き青筋立てるほどの狂気むき出しで襲い掛かります。

序盤と終盤で凄まじいほどのギャップがあり、この難しい役を演じ切ったスティーブ・ザーンの怪演は本作で一番の見どころだと感じました。

 

『パーフェクト・ゲッタウェイ』の惜しいところ

無茶苦茶すぎる犯人像

犯人について予想するのは極めて困難だと上述しましたが、言い換えてしまうとそれだけ無理矢理すぎる展開なのです。

ネタバレすると、犯人は主人公であるクリフとシドニーなのですが、映画を観ていて彼らが犯人であったと気づける人はほとんどいないはずです。

というのも、劇中彼らは自分たちの身を案じ、犯人に怯えている描写がたくさんあったからです。

 

これはハッキリいってミスリードという手法ではなく、完全に犯人でないという描写をしてしまっているので、それがラストで強引に犯人だったと言われても全く理解が追いつかず、観ていて完全に取り残された気分になってしまいました。

衝撃の展開と言えば聞こえはいいですが、これは完全にサスペンスの掟を破ってしまったかのように感じました。

 

妙に話が長い中盤

中盤の展開はかなりダレがちです。

というのも、ストーリー自体は非常にシンプルで、「誰が犯人か」という一点につきます。

なので、観ている私達は早くそのストーリーの核をつくシーンやサスペンス要素を楽しみたいのですが、そこに至るまでの各登場人物達のエピソードが長すぎて間延びしています。

 

特に、中盤はこの人が犯人なのかなというミスリードをたくさん散りばめたせいか、主人公を含め登場する人物達がことごとく自分の過去の話をし出すのです。

それぞれの話が異様に長く、時にストーリーから逸脱していると思えるほどなので、物語が進まずヤキモキするかもしれません。

 

どうにもスッキリできないラスト

前述の通り、犯人はクリフとシドニーだったわけですが、ラストではシドニーがそれほど悪者ではなかったかのような描写がされます。

これにより、クリフのみの残虐性が印象に残るわけですが、どうにも納得できないラストシーンです。

 

ここに至るまでの展開も急すぎたせいか、シドニーが実は悪くないという描写もあまりに唐突すぎて、感情が追いつきませんでした。

もし、シドニーが本当はそれほど悪人ではないというなら、せめてその後のシドニーをほんの少しでも描いて欲しかったです。

彼女の存在がぶつ切りのように終わってしまったラストによって、余計に訳がわからなくなってしまったような気がしました。

 

『パーフェクト・ゲッタウェイ』はこんな人にオススメ

『パーフェクト・ゲッタウェイ』は下記のような方にオススメできる映画です!

こんな方にオススメ

  • ミラ・ジョヴォヴィッチが好きな人
  • ミラのヤンデレぶりが見たい人
  • 衝撃のどんでん返しが好きな人
  • ミステリー×アクション映画が好きな人
  • 新婚気分な人
  • ハワイが好きな人
  • 不死身の男を見たい人

ハワイの島の美しい海と山を楽しみながら、スリル満点のサスペンスアクションが待っています。

間違いなく全てにおいてB級映画なのですが、B級ならではの奇をてらった冒険心溢れる意欲作です。




 

『パーフェクト・ゲッタウェイ』を視聴できるVOD

Amazonプライム・ビデオ

『パーフェクト・ゲッタウェイ』が見放題対象となっているオススメVOD(ビデオ・オン・デマンド)は、Amazonプライム・ビデオです。

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『パーフェクト・ゲッタウェイ』のまとめ

映画『パーフェクト・ゲッタウェイ』について、ご紹介しました。

冒頭から少ない登場人物で、狭い世界観の中物語が展開するということで、結構昔ながらのB級映画臭がプンプンします。

誰が犯人かわからないというサスペンス要素が満ち満ちた映画で、基本的には緊張感が保てていると思います。

 

結末は本当にビックリします。

いや、正直言うとかなり反則なやり方な気もしますが、その後の無理矢理なアクション展開も含め、このはちゃめちゃな世界観を楽しむことが出来ました。

この映画はオチが全てなので、これから観ようと考えている人がいたら絶対内緒にしてくださいね。

しかし、ミラ・ジョヴォヴィッチはいつまで経っても老いた感じがしないですね!

総合評価

3.0点 / 5.0点

最後までお読み頂きありがとうございました。




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