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パルクール好きは必見!映画『アンリミテッド』のネタバレと評価!

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今回は映画『アンリミテッド』のレビューを行います。

本作は近年流行の“パルクール”というストリートスポーツを前面に押し出した意欲作となっています。

パルクールとはフランス発祥のスポーツで、アクロバティックな技も取り入れながら街中を飛んだり跳ねたり駆け登る、移動をメインにしたスポーツです。

主演のテイラー・ロートナーは自ら体を張ってパルクールに挑戦し、見事なパフォーマンスを見せてくれます。

ニューヨークの街並みを所狭しと駆け巡る、爽快感のあるアクションが見どころの映画です。

ちなみに原題の『Tracers』とは、パルクール実践者のことを指します。




 

あらすじ・作品情報

アンリミテッド

メッセンジャーとしてニューヨークを駆け回る青年、カム(テイラー・ロートナー)。

ある日、彼は美女ニキ(マリー・アヴゲロプロス)と出会い、彼女がメンバーになっているパルクールのグループに入る。

瞬く間に才能を伸ばしていき、グループを率いるミラー(アダム・レイナー)やニキの兄ディラン(ラフィ・ガヴロン)に認められるカム。

やがてニキと惹(ひ)かれ合うが、彼女がミラーの恋人であることが発覚する。

激怒したミラーは、カムをグループが行っている闇の仕事に引きずり込み……。

引用元:Yahoo!映画

2015年に公開された映画です。

 

『アンリミテッド』の予告編

 

『アンリミテッド』の良かったところ

パルクールの魅力全開のアクション

本作はパルクールありきのストーリーです。

「パルクール!?なにそれ!面白そうだから映画にしてみようぜ!」といった感じで、勢いで作られたのがまる分かりのストーリー展開です。笑

そんなわけで、これでもかとパルクールを使用したシーンが次々と登場します。

 

冒頭からパルクールで逃走するシーンで始まり、トレーニングから仕事から恋愛から、何をするにもパルクールが出てきます。

同じ人間かと思うほど信じられないような動きが、画面を通してよく伝わってきます。

一歩間違えば大怪我をしてしまうほどの高さから大ジャンプするのは当たり前で、そこに宙返りを組み込んだりと、さらにアクロバティックでデンジャラスなスタント要素がふんだんに盛り込んでくるものですから、迫力は抜群です。

劇中で「下手すると大怪我する」と説明される通り、危険度100%なパルクールがてんこ盛りの映像に大満足でした。

 

テイラー・ロートナーの果敢なアクション

主演を演じるテイラー・ロートナーは、そのほとんどのアクションを自分で演じています。

あれだけ危険なパルクールを自ら体当たりで行っているのですから、本当に彼の身体能力には目を見張るものがありますね。

テイラーはかつて少年空手の世界チャンピォンになったこともあるらしいので、その身体能力にも納得です。

 

それにしても、このテイラーのアクションには本当に驚きです。

大抵俳優自身がアクションを演じているという場合、よほどその世界に精通していなければ、どうしてもアクションに物足りなさを感じてしまいます。

しかし、テイラーであれば、マーシャルアーツアクション映画なら本領発揮できるのは間違いないはずですが、彼は自分にとって新ジャンルであるパルクールを見事にマスターし、プロ顔負けなパフォーマンスを見せてくれました。

トレーニングや撮影の過程で生傷が絶えなかったことは間違いないはずですが、そのような苦労を一切感じせないほどの軽快なスタントにただただ驚きました。

 

とある勇者
彼はパルクールだけでなく、序盤にBMXでアクロバティックな自転車さばきも見せつけているね。
武術アクションだけでなく、ストリートスポーツにも長けたテイラーのアクションから目が離せません。
はらちゃん

 

サスペンス要素ありのストーリー

これまでパルクールを取り入れた映画はいくつか製作されましたが、そのどれもがストーリーを置き去りにしたアクションショー要素が強い映画でした。

本作もやはりストーリーという点では無茶苦茶な展開が多いのですが、それでもサスペンス要素や予期せぬ展開が盛り込まれていて、従来のパルクール映画と一線を画しているように感じました。

 

主人公であるカムがパルクールで一緒に仕事をする仲間は、みんな闇があり、彼らがどのような企みをしているのかなかなか明かされません。

極めつけはチームリーダーのミラー。

彼は序盤からチームメンバーに対して余裕のある大人な対応をしていて、すごく信頼感があります。

しかし、ストーリーが進むにつれ、彼の陰謀と悪事が次々と明らかになるという衝撃的な展開があります。

この辺りのサスペンス要素は、これまでのパルクール映画にはなかったので見どころと言えるでしょう。

 

ストーリー展開の見どころといえば、最後におっかないチャイナタウンのボスが登場します。

パルクール映画に似つかわしくないおばあちゃんでしたが、闇要素満載なストーリーのラストにふさわしい大物ボスの存在感は必見です。

やはり妙に落ち着きがあって、敬語も話せるボスって含蓄があって怖いですね・・・。

 

ホロリとする人情のシーン

主人公カムの心優しい人間性が見られるホロリとするシーンがあります。

それは、カムが間借りさせてもらっているアンジーとのシーンです。

カムは借金をしていて、アンジーに家賃を払えない状況が続いていましたが、アンジーはカムが自分の息子に優しくしてくれることなどから大目に見ていました。

 

しかし、カムの借金取りがついにアンジーの家にまで押し寄せるようになると、ついにアンジーも業を煮やしカムを追い出してしまいます。

家を追い出され、住む場所が無くなってしまったカムですが、アンジーに申し訳ないと思っていたのか、パルクールで稼いだお金を真っ先にアンジーに渡しにいきます。

これまでのお詫びも兼ねてアンジーの息子へスケボーのプレゼントも付けて。

 

このエピソードは本作においてカムの人間性がよく分かる秀逸なものだったと思います。

自分の母親を救うための借金と、そのせいで迷惑をかけてしまった家主のアンジーへの謝罪・・・。

常に人のために頑張り続けてきたカムの人間性がよく分かるエピソードでした。

 

『アンリミテッド』の惜しいところ

パルクールを使いすぎている場面も

本作はパルクールをメインにした映画ということで、パルクールシーンが盛りだくさんなのは当然ですが、毎度どの逃走シーンでも同じようなパルクールシーンが出てくるので、流石に見飽きてしまいます。

屋上をただひたすら駆け抜けるだけでなく、室内でのアクションやこれまでのパルクールとは違うシチュエーションでのシーンなどがあれば、映像的に面白いかなと思いました。

近年ではYouTubeなどでより過激で映像技術も特化したパルクールが見られるので、映画でしかできない、映画ならではのパルクールシーンに挑戦して欲しかったです。

 

『アンリミテッド』はこんな人にオススメ

『アンリミテッド』は下記のような人にオススメできる映画です!

こんな人にオススメ

  • パルクールに興味がある人
  • テイラー・ロートナーのアクションが見たい人
  • 女の子のパルクールが見たい人
  • ニューヨークの街並みが好きな人
  • CGのない生身アクションが好きな人
  • チャイナタウンの恐ろしさを知りたい人

パルクールを存分に取り入れたアクション映画です。

ジャッキー・チェンのような生身のスタントアクションが好きな人は、一見の価値ありです。

人間ってここまでできるんだと再認識できるパフォーマー達の身体能力から目が離せません。

スポーツをしている方が観てみるとパルクール特有の走り方や跳び方、着地の仕方など新たな発見があるかもしれません。




 

『アンリミテッド』を視聴できるVOD

『アンリミテッド』が見放題対象となっているオススメVOD(ビデオ・オン・デマンド)は、下記の通りです。

オススメVOD

  • Amazonプライム・ビデオ
  • U-NEXT

 

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『アンリミテッド』のまとめ

映画『アンリミテッド』について、ご紹介しました。

近年YouTubeなどでますます流行を極めているパルクールというスポーツに焦点を当てた意欲作でした。

これまでのパルクール映画と違い、より現実的でリアリティのあるストーリーと、パルクールシーンが魅力です。

実際にパルクールを練習している姿や数人が集まった練習会の様子など、パルクール実践者にとってはかなりリアリティのある映画だったのではないでしょうか?

多少のめちゃくちゃなストーリー展開はあるものの、テイラー・ロートナーの頑張りもあり、誠実にパルクール映画に向き合った一作だったと思います。

テンポが良いので退屈せずに観られます。

観終わった後はきっと外に出て動き出したくなるでしょう・・・。笑

でも怪我には気をつけてくださいね!

総合評価

2.0点 / 5.0点

最後までお読み頂きありがとうございました。




 

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